JSTLとは
• JSP Standard Tag Library
– アクションタグのライブラリのことです。
今回はこのJSTLを利用する際にはjspファイルにtaglibディレクティブで利用宣言を記述しなければなりません。
毎回毎回これを記述していると面倒なのでスニペットで設定してjspファイルを作ったら既に記述されてすぐに使えるような設定をしていきたいと思います。
JSTLのインストール
JSTLを利用するときには2つの「JARファイル」をインストールする必要があります。
以下からダウンロードしてどこかわかりやすいファイルに保存しておきましょう。
– https://mvnrepository.com/artifact/javax.servlet.jsp.jstl/jstl-api/1.2
– https://mvnrepository.com/artifact/org.glassfish.web/jstl-impl/1.2
jspファイルを作成する際には毎回「WEB-INF/lib フォルダ内」に「JARファイル」を入れる必要があります。
※「JARファイル」を入れてjspファイルに何も記述しない状態だとファイルに赤い✖が付くときがありますがそのうち消えるので大丈夫です。
jspファイルへの記述
JSTLを利用する際にはjspファイルにtaglibディレクティブで利用宣言しなければなりません。
その宣言が上の3行になります。
<%@ taglib prefix=”c” uri=”http://java.sun.com/jsp/jstl/core” %>
<%@ taglib prefix=”fmt” uri=”http://java.sun.com/jsp/jstl/fmt” %>
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset=”UTF-8″>
<title>Insert title here</title>
</head>
<body>
</body>
</html>
これをこのままコピーしておきます。
スニペットの作成
「ウインドウ」➡「設定」
の左上のところに「jsp」と記述します。
jspファイルのメニューの中の「テンプレート」を選択します。
「テンプレート」の中から「新規JSPファイル(HTML5)」を選択します。
「パターン」の中身を全て消します。
さきほどコピーしたものを貼り付けます。
「OK」を押して「適応して閉じる」で完了です。
これで次からはjspファイルを作成するとすぐにJSTLを利用したプログラムを記述することができるようになりました!
※「WEB-INF/lib フォルダ内」に「JARファイル」を入れるのを忘れないようにしてください!