【初学者向けJava言語】Java言語の基本

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Java言語のプログラム構成

 

      class クラス名 {

public static void main (String[] args) {

命令文

}

}

  • ▶クラス名は自由に設定できる
  • ▶頭文字はアルファベットの大文字
  • 例 :FirstExample
  • ▶public static void main (String[] args) { }の {  と } の間に命令文を書く

 

 

 

書き方の例

 

     class FirstExample {
public static void main (String[] args) {
System . out . println ( “Hello” ) ;
}
}

  • ▶命令文の末尾にはセミコロン(;)をつける
    • コンピューターがこのセミコロンを見てこの命令文は終わったと認識するので忘れないようにつけましょう。
  • ▶空白文字や改行は好きなところに入れられる { }

    内容に影響しない限り好きなところに入れて大丈夫です。

  • ▶大文字と小文字は区別される

クラス名には好きな名前を入れる(自由に設定できます)

 

 

ブロックとインデント

 

    class FirstExample {

(インデント)public static void main (String[] args) {

   (インデント)System . out . println ( “Hello” ) ;

   }

   }

  • { と }は必ず1対1の対応を持っている
  • { と }で囲まれた範囲を「ブロック」と呼ぶ
  • ▶プログラムコードを見やすくするための最初の空白を「インデント」という

 

コメント文

 

   /*

    これはコメント文です。

  */

  class FirstExample {

         public static void main (String[] args) {

    //        これはコメント文です。

    System . out . println ( “Hello” ) ;

   }

   }

  • /* と */の間に複数行のコメントを記述することができ、// のあとに1行のコメントを記述できる。
  • { と }で囲まれた範囲を「ブロック」と呼ぶ
  • ▶プログラムコードを見やすくするための最初の空白を「インデント」という

 

/*  */  や // を記述しないと、プログラムがコメントを読み込んでしまい、実行エラーとなります。

プログラムが複雑になってくると、どこに何を書いたのかがわかりづらくなります。あとから見直すためにプログラムの内容を記述しておくと良いでしょう。

またプログラムはチームで作成することがあります。自分が作ったプログラムコードを他の人が修正することもあるのでこのプログラムは何のプログラムなのか、その内容などを記述しておきます。

 

 

プログラムの作成

 

方法1

コマンドラインでコンパイルして実行する。(Cooding Ground や  Google croud shellはこの方法をとります。)

javac  の  c はコンパイルしてください。とコンピューターに指示をするものです。

 

   >    javac   FirstExample . java    ⇐ コンパイル
   >    java    FirstExample              ⇐ 実行
   Hello              ⇐ 実行結果

 

方法2

Eclipseなどの統合開発環境を使用する(コマンドの入力が不要)
コマンド入力なしで実行結果を出力できますが、初心者には少し難しい環境です。

はじめてプログラムを書いてみる人は、Cooding Groundなどで自分の書いたコードが実際に出力できるかどうかを練習してみると良いでしょう。

 

 

 

エラー( Compile  Error )

 

  • ▶キーワードの綴りミス、文法上の誤りが原因
  • ▶単純なミスに気を付ける
  • 例 ・全角の文字、全角の空白を使用しない
    似た文字の入力間違い
    ゼロ(0)、小文字のオー(o)、大文字のオー(O)など

. javaファイルと  . classファイル

 

    • ▶プログラムコードは拡張子が  . java のファイルに保存する
    • 例 :FirstExample . java
    • ▶プログラムコードをコンパイルすると、拡張子が . class のファイルが生成される
    • 例 :FirstExample . class

 

出力

文字列を標準出力に出力する命令

    System . out . println  (   出力する内容    )

 

実際のコード

  class FirstExample {

         public static void main (String[] args) {

     System . out . println ( “Hello” ) ;

     }

   

 

 

 

println  と  print  の違い

▶printlnを記述した場合

  1. public class Print {
  2.   public static void main ( String [ ] args ) {
  3.      System . out . println ( ” はじめまして ” ) ;
  4.      System . out . println ( ” よろしくお願いします! ” ) ;

実行結果

  はじめまして

  よろしくお願いします!

 

 

▶printを記述した場合

  1. public class Print {
  2.   public static void main ( String [ ] args ) {
  3.      System . out . print ( ” はじめまして ” ) ;
  4.      System . out . print ( ” よろしくお願いします! ” ) ;

実行結果

  はじめましてよろしくお願いします!

このように命令文を複数記述した場合、println~を用いると1行目の文字列の後ろで改行されますが print~を用いた場合は改行なしで文字列が出力されます。

 

 

 

 

 

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