よく使うけどすぐに意味を忘れちゃう+=(プラスイコール)演算子の意味について説明します。
+=(プラスイコール)演算子とは
+=(プラスイコール)演算子は足して代入する演算子です。
二項演算子のひとつです。
A+=B
はAにBの値をプラスして代入するということです。
つまりA+Bの値がAになるということです。
AとかBとかだと少し難しいですね…。
よくわからないのでプログラムコードを見てみましょう。
サンプルコード
- public class PriceList {
- // 配列の中の値(値段)を足していくメソッド
- public static void main(String[] args) {
- int [] list = {500, 700, 300};
- int total = 0;
- for (int price : list) {
- total += price;
- 👆↑☝⇑+=演算子
- }
- System.out.println(“合計は” + total + “円”);
解説
ではコードの解説と+=演算子の説明をしていきます。
- int [] list = {500, 700, 300};
- int total = 0;
- for (int price : list) {
- total += price;
- 👆↑☝⇑+=演算子
- }
- System.out.println(“合計は” + total + “円”);
int 型の list という配列の中に数字が入っています。
int total = 0; で変数 total を初期化します。
int price : list は変数 price の中身は配列の中身1個1個だよ。という意味です。
出ました!
+=(プラスイコール)演算子は変数 total の中に変数 price を足していくよ。
という意味です。
for 文なので次々と繰り返して足していきます。
そしてどんどん増えていった変数 total を出力します。
ちなみに「合計は1500円」となるはずです。
まとめ
このように+=(プラスイコール)演算子はAの中にBの値をプラスして代入していくよ。という記号です。
プログラムコードでは変数 total の中に list 配列の中身がどんどん入ってくるよ。ということです。
聞けば「知ってる、知ってる」となりますがついつい忘れてしまいます。(汗
忘れたときはまた帰ってきてください。では。